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守口市長選挙

合併が大きな争点に

選挙で示された市民の声は

「合併の是非は住民投票で

 9月7日投票で守口市の市長選挙が行われ、結果は、現職の 喜多洋三氏が五選を果たしました。 この選挙では、門真市と協議がすすむ合併が大きな争点となり、「合併の是非は住民投票で」と2人の立候補予定者が表明しまいした。

 候補したのは、喜多洋三市長、今西良一市議、土川秀孝・合併反対 守口市民の会代表の3人でした。

 喜多市長は、「合併は究極の行政改革」と位置付けて合併を推進、今西市議は「合併の是非は住民投票で」と表明し、土川氏は、現在の合併協議は住民不在で、「住民サービスの切り捨てにつながる」合併に反対であり、住民投票で決定すべきとしました。

 「住民不在で合併協議を進めている」との指摘に対して、喜多氏は「市民の意向を尊重する姿勢をうちだすことで、批判をかわした」(読売)としています。選挙戦前の8月 27 日に開催された立候補予定者3氏の公開討論会では、今西氏、土川氏が合併の住民投票を実施すべきとして、住民投票条例の制定などを言及、喜多氏も「住民投票を実施しないとは言ったことがない。合併協議会で、しかるべき時期に、しかるべき方法で住民の声を聞くということになっている」と発言しました。

 喜多市長は、選挙中でのこのような発言を守り、住民の意向を尊重して、合併協議を進めていくべきです。

また、「合併の是非は住民投票で」と表明した2人の候補者が一定の得票をえたことから、市民に判断材料を提供し、合併の是非は住民投票で決定すべきです。

守口市長選結果

 当 喜多洋三 19 ,925(46.58%)

     今西良一 15 ,689(36.68%)

       土川秀孝     7 ,161(16.74%)

   

 

  8月28日付「読売新聞」掲載された公開討論会の記事



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