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「解散決定」持ち越し

次回協議会で解散の見通し

 10月19日、第20回守口市・門真市合併協議会

 

  10月19日、第20回守口市・門真市合併協議会が開催され、守口市長が合併断念の意向を表明しましたが、合併協の解散決定をおこなわず、次回協議会で協議し解散を決める見通しとなりました。

合併断念を守口市長表明

  70人を超す傍聴者、新聞・テレビなどマスコミ関係者が見守る中開催された協議会の冒頭、守口市長から発言があり、「住民投票が成立し、合併反対が賛成の約7倍という結果が出ました。市民の意向を尊重し、両市の未来にとって真に残念だが、両市の合併を進めることは難しい。合併を断念したい」としました。

「次回協議会で決定を」門真の3委員が発言

 しかし、門真の3人の委員から「今日始めて守口市長から合併断念という発言を聞いた。重要な問題なので、じっくり時間をかけて、次回の協議会で結論を出したらいいのではないか」「合併を断念する守口の立場は理解するが、これまで19回協議をしてきたことを総括して、もう一度協議会を開いていただきたい」「両市の溝が深まってはいけない。ぎくしゃくしてはいけない」との意見が出されました。多くの傍聴者から「なぜ、解散しない!」「いまさら何を検討するんだ!」「市民の意見を無視するのか」など非難と怒号が飛び交いました。

「次回ではなく、本日の協議会で解散を」3委員が発言  「住民投票の結果がはっきりとし、守口市長が合併断念と表明したので、次回ではなく、本日の協議会で解散すべき」という当然の意見が3人から出されました。

採決で「解散決定」を持ち越し

次回、最後の協議会で解散


 最後に東協議会会長(門真市長)は、「先延ばしすることは、合併をやろういうことではない、合併を断念する守口の立場は理解し、住民の意見は尊重しなければならない、別れるについては話し合いをもう一回持ってはどうか、という考えではないのか」「議論が二つに分かれているので、採決したい」とし、「本日はこれで閉会し、後日、最後の協議会を開く」ことを賛成多数で確認しました。

当然、本日の協議会で解散すべき
 次回協議会(日時未定)で協議し、解散を決める見通しのようですが、住民投票の結果を受け、当然、今回の協議会で解散を決定すべきです。

 しかも、今回の協議会は10月1日のおこなう予定だったものを、延期し、開催されたものです。結論を出す時間が必要があるなら、何のために延期したのかわかりません。

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