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合併トピックス

忠岡町 合併住民投票へ

 町長「反対多数なら辞職」

2004年7月3日付「朝日新聞」より

  忠岡町議会は2日、岸和田市との合併の是非を問う住民投票条例案を14対2の賛成多数で可決した。

 合併をめぐり、住民からの直接請求にもとづき条例を制定するのは、府内では守口市に次いで2例日。

 前川正明町長は「住民投票の結果、反対多数なら町長を辞職する」と表明した。

 住民投 票は8月17日告示、同22日に投開票される予定。


 前川町長は議会後に会見し、「合併は避けて通れないという立場で住民説明も尽くしてきた。反対となれば自分への不信任と解釈できる」と説明。公立忠岡病院の改築や、建て替えを迫られているゴミ処理場の例を挙げ、「単独で実施するには財源がなく、住民負担が大きくなる。メリット、デメリットを十分考えて、投票にはできるだけ多くの町民に行ってほしい」と訴えた。


 条例制定は住民グループが5月、「生活に直結する問題は自分たちで判断したい」などとして、有権者の3分の1を超える4651人分の署名を集めて直接請求した。前川町長は条例案提案にあたり、制定に反対する意見書を付けていた。


 5月以降、法定協議会を中断して推移を見守る岸和田市は「残念だが静観して結果を待つしかない」としている。

合併トピックス
「住民投票条例制定を」きょうから署名活動 忠岡のグループ  
2004年4月6日付「読売新聞」より  GO >>


  
 
  

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