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　守口市議会は１３日、門真市との合併の是非を問う住民投票条例制定を求める請願を採択した。

　市民団体「住民投票を求める守口 市民連絡会」による直接請求を受け、喜多洋三市長は今月下旬に開く臨時市議会に条例案を提案する予定。

　「同連絡会」「住民投票 を実現する市民の会」の両団体が今年３月、合併は市民生活に重大な影響を及ぼすとして、住民投票の実施を請願。この日、開かれた 本会議で請願を全会一致で可決した。

　一方、門真市でも住民投票条例の制定の直接請求に向け、「門真の未来とまちづくりを考える市民の会」（河原林昌樹代表）が署名
を集めている。

　府内では、泉州南合併協議会に参加する五市町のうち、阪南、泉南両市、田尻、岬両町が住民投票条例をすでに制定。また、堺市や美原町では、同条例の制定を求める直接請求が行われたが、両市町の議会はいずれも否決した。